こんにちは、にまこです。
突然ですがおうちで使う調味料、どうやって選んでいますか?
にまこは今まで「安いもの」「ペットボトルのもの(瓶だと重いから)」くらいしか考えたことがありませんでした。
しかし最近、なんとなくそこに気を遣ってみようかな?と思い調べてみたのでみなさんに共有したいと思います!
※世の中さまざまな情報や案がある中のひとつです。
これが正しい!こうした方が良い!という訳ではありませんのでご承知おきください。※
塩
にまこが最初に検討を始めたのは、塩。
というのも、以前から血圧が高めのにまこ。
塩分とか気にしなきゃいけないのかな~なんて思いつつ、特に何もしてきませんでした。
ところが最近「塩は塩でも積極的に採るべき塩がある」という情報を耳にし、調べてみました。
積極的に摂るべき塩とは?
塩には、いわゆるしょっぱさのもとである「塩化ナトリウム」の他に、たくさんのミネラルが含まれている製品があります。
ミネラル類はご存じのように、自分の体の中では生成できない栄養素です。
なので外側から取り入れる必要があるんですよね。
一般的な食卓塩の成分の中には、カルシウム・マグネシウム・カリウムなどのミネラルが含まれていました。
一方で、良い塩と色々なサイトで有名な、沖縄のぬちまーすの成分はというと。
リンクの下の方に表があるのですが、数えきれないくらいのミネラルが入っています。
この成分の差はどこから来るのかというと、塩の作り方だそうなんです。
塩はそもそもどうやって作られるのか
にまこは学生時代、よくTシャツで塩を生成していました(笑)
汗をかいたTシャツのまま部活を続けていると、そのうち水分が乾いて白い塩が残るんです。
それと同じ原理で、塩水=海水を干すと、塩は出来ます。
これが基本的な塩の作り方。
汗っかきあるあるだよね?そうだよね??
でもまさか、大量生産の塩をその辺に干しておいて…なんて作り方はしないよね?
工場ではどうやって作っているのかな…?と思ったら、なんと塩は「どうやって作られたか」をパッケージに表示する義務があるんだそうです。
「天日・平釜」を選ぶ
塩がどうやって作られたか、という表示はパッケージの「工程」という項目を確認します。
その項目はたくさんあるので、詳しい説明はこちらをご確認ください。
その中でも、自然エネルギーを使って水分を蒸発させる「天日」、
密封されない釜で煮詰めた「平釜」が、ミネラルを多く残す製法なのだそう。
だからにまこは「天日・平釜」と書いてある塩を選ぶことにしました。
選んだのはこちら。
通販サイトだと工程が確認できなかったので、店頭で選んで買いました。
ちなみに上で紹介した沖縄のぬちまーすは、この作り方ではなくさらにミネラルを多く残す
「常温瞬間空中結晶製塩法」という独自の製法で作られています。
この製法ではやはり大量生産は難しいらしく、週に1回先着順で販売しているそうです。
いくら良いものであっても、手に入らなきゃ意味ないからね…
でも沖縄行ったら工場行って買ってみよう!
工場見学も楽しそうだよ♪
砂糖
さて次に、砂糖はどうでしょうか。
お太りにまこは、カロリーが低いからという理由で人工甘味料を選んでいました。
しかし人工甘味料は、余計に甘さに対する依存性を高めたり、自然の甘みを摂る以上に血糖値の上昇がみられる、また腸内細菌を破壊してしまうという研究結果もあるようです。
最近にまこ、情報の真偽に対して敏感で。
何が本当で何が嘘なのか、よくわからなくなってきてて。
ソースのリンクを貼るのを躊躇してしまうんだよね…
てんさい糖を選ぶ
次に砂糖を買うときは、てんさい糖を選んでみたいと思います。
てんさい糖は大根の仲間である甜菜という植物で出来た甘みで、天然のオリゴ糖やミネラルが含まれているんだとか。
また他の糖類よりもGI値が低く、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果があるようです。
カロリーは通常の砂糖と変わりませんが、ここでのカロリー気にするなら別のとこ気にしろや!
っていう思考に落ち着きまして(笑)
身体に必要な栄養素の摂取を優先することにしました。
にまこ常にお腹ゆるゆるだから、オリゴ糖大事なのよね。
酢
もしかしたら調味料の中で一番買う頻度が多いかも…?という酢。
なぜなら酢に漬け込むピクルスや、酢の物が好きでよく作るからです。
そういった料理に使う酢って、そんなに差があるのかなぁ?
黒酢かリンゴ酢か、くらいじゃない?と思っていました。
ペットボトルの製品を、軽くて持ち帰りが楽という理由で選んでいました。
穀物酢?
ちなみに今使っているものを見ると「穀物酢」と書いてあります。
穀物酢とは、米・小麦・コーン・玄米などから作られた酢が数種類混ざったものだそう。
酢は酢としか思ってなかった…
何で作られてるかなんて考えたこともなかったわ…
米酢を選ぶ
米のみで作られた米酢は、甘みがありまろやかだそう。
また穀物酢よりも多くのアミノ酸を含み、米の旨みすら感じられるのだとか。
にまこがピクルスを作ると、たーさんは必ず酢のツンとした香りに敏感に反応します。
また酢飯の濃度にもかなり敏感なため、単純に味がマイルドになるなら一度米酢を試してみても良さそうです。
みりん
みりんはスーパーに並ぶ「みりん風調味料」と「本みりん」の存在を知っていました。
どう考えても本みりんの方が身体に良さそうなので選んでいましたが、そういえば違いを知らないな?
みりん風調味料?
みりんに似せた味付けの、調味液。
みりんと同様に米や米麹を使用しますが、発酵させず甘みや旨みを添加物で補って味を似せているそうです。
アルコール度数が低いので安く手に入るところが良いところですよね。
添加物なしの本みりんを選ぶ
もち米、米麹、焼酎のみを長期熟成させた本みりんは、甘みやコク、旨みが強くとても美味しいのだそう。
今度は厳選して買ってみようと思います!
字面だけで美味しそうだもんね…
醤油
醤油はどうでしょう。
にまこは減塩タイプを使用していましたが、塩分の代わりに添加物や保存料を使って補っている場合が多いそう。
薄口醤油ってさ、色が薄いって意味で濃口醤油より塩分高いんだって!
騙されるね!
酸化防止のためサイズを選定する
ここ最近主流になった、こういったボトルタイプの醤油。
なんでも醤油は開封すると空気に触れて、どんどん酸化してしまうのだそう。
なので短期間で使い切れる量のものを選ぶと良さそうです。
大豆は国産丸大豆
醤油の原料となる大豆。
海外から輸入される大豆は、9割以上が遺伝子組み換え大豆だと言われています。
しかも加工食品になると、原料に遺伝子組み換え食品を使用しているかどうかの表示義務がなくなるそうなんです。
一方日本国内で農林水産省の管理下において生産される大豆は、いずれも遺伝子組み換えではないとのこと。
また醤油のパッケージをみると「脱脂加工大豆」「丸大豆」という2種類の記載が確認できます。
脱脂加工大豆は、発酵時に必要な菌が嫌う脂肪を取り除いた大豆のことで、短期間で発酵出来ることから品質の安定化と価格を下げることが出来るのがメリットです。
一方の丸大豆は大豆をまるごと使っている、という意味。
手間暇かかりコストがかさむのがデメリットですが、強い香りとまろやかな旨みが特徴です。
頻繁に使わないから、高くても美味しい方にしようと思う。
樽熟成のものを選ぶ
木の樽で長期間天然発酵させた醤油は、生きた酵素がたっぷり含まれています。
一方で大量生産される安い醤油の中には、味を似せるために添加物をたくさん入れて作られたものもあるそう。
どちらが身体に良いかどうかは一目瞭然ですよね。
最後に
今回調味料一式を見直すにあたって、いろいろと考えてみました。
なんとなくなんですけど、人工的に作られたものよりは、自然に作られるものの方が体内に入れた時の作用に違和感がないのかなぁ、なんて。
「好物は添加物です」なんて言っていたにまこですが。
ちょっと気を付けてみるような年齢になったのかなぁ…なんて思っています。
もちろん、明日死ぬかもしれないから、好きなものは食べるんだけど。
自炊するときくらいはちょっとだけ気にしてみようかなって思っています。
今のところまだ塩しか変えられていないので、他の調味料も変え次第またレポートしますね!
それでは~。
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