こんにちは、にまこです。
毎日寒いですね。
寒い日にはあったかいお鍋が食べたくなるってもんです。
韓国国内での知名度は低いものの、日本人の中では断トツの人気を誇る韓国グルメ
タッカンマリを食べてきたのでレポートします。
野毛とりとん
今回はおなじみの新大久保ではなく、神奈川県民のにまこにはもうちょっとお手軽な桜木町。
みなとみらいの反対側が、飲み屋街で有名な野毛という街です。
そこにあるのが今回お邪魔した、野毛とりとん。
桜木町の駅を出ると、野毛への近道と言う通路がありますので、そこを通ってむかいます。
早速ですが外観を撮り忘れたので(笑)
案内された2Fの座席の様子です。
まさかのお座敷。
オープンの12時ちょうどに行ったので、まだお客さんは誰もいません。
広々とした4名掛けの席に案内されました。
野毛ってなんとなくディープなイメージがあるけど、全然そんな事ないよ。
みんな昼飲みするために開店待ちしてた(笑)
タッカンマリ食べ放題¥3,500
このお店は食べ放題オンリーのお店だそう。
メニューはこんな感じ。
裏面。
にまこたちはおかずも、飲み放題もいらないと思ったので、¥3,500/人 のプランにしました。
ちなみに韓国だと1羽¥4,000くらいだった記憶。(3年以上前の話だけど)
今いくらくらいになってんだろ~
タッカンマリの食べ方
タッカンマリとは日本風に言うと、鶏の水炊き。
まずはつけダレを作ります。
左からタテギ(味の要となる調味料、そんなに辛くない)、マスタード、醤油、お酢
ここにニンニクとニラを入れて、つけダレの完成です。
このつけダレは店員さんが丁寧に説明しながら作ってくれます。
また席にはこのような食べ方の説明書もあるので、迷う事はまったくありません。
裏面。
いざ、実食!
つけダレをまぜまぜしていると、まもなくお鍋の登場です。
どどん!
鍋と言うか、桶ですね。
店員さんが「鶏を解体するので、写真を撮るなら今のうちです!」と声をかけてくれます。
韓国では鍋を置いた瞬間に容赦なく解体が始まりますので注意してくださいね(笑)
親切にお声がけいただいた結果、こんな綺麗な写真が撮れました。
鶏肉と長ネギ、えのきとじゃがいも、そして韓国のお餅が入っています。
まずは煮えている鶏肉以外の食材からいただきます。
つけダレにつけて食べるともう、そこは目をつぶれば韓国だ!
強火でガンガン煮るのがタッカンマリなのですが、カセットコンロのため本場よりちょっと弱め。
韓国ではガスでボーボー煮ます(笑)
そうこうしているうちに、カットされた鶏肉が煮えました。
さて、いただきま~す!
結論:タッカンマリは本場韓国で食べるべし
お店が悪いわけじゃないんです。
鶏肉が違うんですよそもそも。
普通、鶏肉って火を通せば硬くなりますよね?
うん、ここのタッカンマリもそうでした。
パサパサしてくるよね、当然、それが鶏肉ってもんですもん。
そして煮るほどに出るはずの美味しいエキスも、ここのスープは最初とほとんど変わらず。
激推しされた雑炊も、ただの卵味でした。
でも韓国で食べるタッカンマリは、強火でガンガン火を通すのに
いくら煮ても鶏肉が柔らかいんです。
そして煮れば煮るほどスープが濃厚になってきて、美味しくて止まらなくなるの。
コンセプトはすごくいい。
だって日本で本場のタッカンマリが食べられたらすごくいいもん。
…でもさ、肝心なところが再現できてないんだよね…
これ個人店だったらワンチャン韓国から鶏肉輸入して来れるのかな…なんて思ったんだけど。
株式会社ニュールックという会社のチェーン店らしい。
あのね、にまこは生粋のタッカンマリ好きとして言うね。
ここのタッカンマリを食べて「あ、こんなもんか」って思わないでほしい。
全然違うから。
是非韓国に行って本場のを食べて欲しい!
最後に
日本でタッカンマリを食べて、満足できたことは正直ないんだよね。
だからもう日本では食べないことにします。
さすがに今年(2023)の年末くらいは行けるようになってるだろ!
なんかすごくネガティブな記事になっちゃったんだけど。
何が言いたいかっていうと、タッカンマリは美味い!!!
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