こんにちは、にまこです。
今日は急遽2記事目を書きました。
だって今日は、ピンクムーンが見られるそうですよ!
ピンクの月なのかなぁ!!(わくわく)
何時何分が一番良く見えるの?
yahooニュースによると、関東の場合一番空高くみられるのは23時半すぎとのこと。
また日をまたいだ朝方4時ちょっと前に、完全な満月をむかえるそう。
朝方か…と思ったけど、よく読んだら完全な満月の時間以外でも、肉眼ではほぼ満月に見えるって!
決してピンク色の月ではない
…んだって!?
アメリカの先住民が4月の満月をそう呼んだだけなんだってさ…。
じゃあただの満月じゃねーか!!
アメリカ先住民の月の呼び方
なんで急にアメリカ先住民の月の呼び方が出てくるんだよ…と個人的には思うのですが。
彼らが季節の移り変わりを、満月で判断していたという話から来ているそうです。
あ~月周期を表すのに、ってことなのかな。
そっか、1か月に1回満月が来るから、カレンダーがなくても1か月を計算できるってことか!
ちなみに彼らは全部の月に名前を付けていたそうです。
- 1月:ウルフムーン(狼)
- 2月:スノームーン(雪)
- 3月:ワームムーン(虫)
- 4月:ピンクムーン(フロックスという花)
- 5月:フラワームーン(花)
- 6月:ストロベリームーン(苺)
- 7月:バックムーン(雄鹿)
- 8月:スタージンムーン(チョウザメ)
- 9月:ハーベストムーン(豊作)
- 10月:ハンターズムーン(狩猟)
- 11月:ビーバームーン(ビーバー)
- 12月:コールドムーン(冷)
幸い日本は緯度がアメリカとあまり変わらないので、季節感がほぼ同じで想像がしやすくなっていますね。
ピンクとフラワーかぶってるし、雄鹿とチョウザメはピンとこないけど。
日本古来の月の呼び方
ってこれ…もしかしてあれじゃん、睦月、如月…とかと一緒じゃん?!
と思って、調べてみました。
日本古来のこの呼び方は、和風月名(わふうげつめい)と呼ぶそうです。
- 1月:睦月(仲睦まじくする月)
- 2月:如月(衣を更に着る月、衣更着=きさらぎ)
- 3月:弥生(草木弥生い茂る月)
- 4月:卯月(卯の花が咲く月)
- 5月:皐月(早苗を植える月、早月=さつき)
- 6月:水無月(田畑に水を入れる月、無=の)
- 7月:文月(稲の穂が実る月、穂含月=(ほ)ふみづき)
- 8月:葉月(葉が落ちる月)
- 9月:長月(夜が長い月)
- 10月:神無月(神の月、神が出雲大社以外からい無くなる月の説もある)
- 11月:霜月(霜がおりる月)
- 12月:師走(師匠さえも走るほど忙しい月)
※ただしこの〇月、という表記は旧暦の数え方で、実際と約1か月ほどずれています。
(4/16は旧暦の3/16とのことです、今年は)
なんか日本ver,はアメリカ先住民ver,よりも、より表現が詳細というか、凝っているというか。
確かに1月は親戚の集まりとか多くなるし、年賀状で普段会わない人と交流したりするもんね。
でもなんで12月に急に師匠出してきたのかは謎。
なんでいちいち月を話題にするのかな!と思ったけど…
ピンク色じゃなかったら、見る価値なくねー??
と思いながらこの記事を書き始めたのですが。
アメリカ先住民と日本古来の月の呼び方を調べていたら、なんか妙に感慨深くなりました。
だってアメリカ人も日本人も、離れているのに同じように満月に名前を付けていたんでしょ?
なんか不思議ですよね~
名付け方も同じように、その時期を表すような表現をしていて。
実に面白い。
ニュースでいちいち話題になるのは、単なるネタのひとつでしょう。
毎日まいにちニュース作って、この日にだけ使えるネタ。
「今日は夜空を見上げてみましょう!」(by.ニュースのお姉さん)
私は!ピンク色の月じゃないから!!見ません!!!
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